業務概要
○「建築事業コンサルタント」
・事業計画書の立案(市場・事業分析・リサーチ)
・基本データの整理・検討
・固定費の検証
・ゼネコン・ディベロッパー等の調整
○「商業コンサルタント」
・企画・立案
・市場調査
・オーナー様資産活用コンサルタント業務
・リーシング
・運営業務アドバイス
・リノベーション
○「都市開発事業」
・都市計画、都市再開発の調査・計画・立案
・事業コーディネート
・共同開発事業
・交換事業
コンサルティングにあたって、綿密な「事業計画」をもとに事業をご提案します。
私達の信念は、オーナー様ための健全経営を御提案することです。オーナー様の御意向を最大限尊重した事業提案に努めますが、リスク軽減、安定運営を基本とした『事業計画』を企画・提案して参ります。しかし、ハイリスク・ハイリターンになる事業計画は提案しません。現在の混沌とした社会情勢を背景とするならば、リスク軽減、安定運営を主眼とした『事業計画』の方がベストな選択と考えるからです。この事業計画を目に見える形としたものが、御提案する『事業計画書』となります。『事業計画書』を作成することで、リスクが明確化され、トータルな視点から、事前対処の戦略を立てることが可能と考えます。
『幹』を明確に…事業としての資産(土地)活用の目的を考える
『安定的収入確保』『節税対策』『資産継承』…目的はいろいろありますが、事業の『幹』となる方針を明確にすることからはじめます。依頼者の意向を十分に踏まえ、目的に応じた最適な事業を提案するために、十分な協議を行います。
『最適な解』を導くために…社会情勢の的確な把握
社会・経済情勢、不動産市況の動向、関連法規・条例の動向、税制等の動向など事業実施にあたり、協力ブレーンを交え『最適な解』を導いていきます。住居系、商業系、事務所系、医療系等、事業用途を問わずあらゆる可能性を考慮した事業計画を作成します。
『既存にとらわれない提案』…既存の法的枠組にとらわれない事業提案を
必要に応じて行政側と協議を行い、都市計画における用途地域の変更、地区計画などの策定を働きかけます。また、行政ごとに異なる条例、特例措置にきめ細かく対応し、より事業効果の高い計画を提案します 。
(行政協議には一定の時間を要するため、綿密かつ長期的戦略が必要となります。)
『一気通貫』の事業コントロール…基本設計段階から実施設計、施工監理まで
基本コンセプトの確認後、事業計画・基本設計等を固めます。実施設計等は当社にて直接関与してまいります。
なお、施工会社選定にあたっては、競争入札方式を取り入れ、コスト軽減を図ります。
『完成後も』…建物竣工後のアフターフォロー
建物が完成してから「本当のスタート」。建物竣工後必要となる長期修繕計画についてもサポートします。
事前対処ためのコンサルティング手法
将来のリスクを見極めるために、私たちが用いるコンサルティング手法の幾つかをご紹介します。
マーケティング分析
マーケットリサーチ、テナント動向調査を実施します。
その場所に最適な事業用途を企画・提案する基礎資料となります。
プランニング(建築計画)
立地条件・法令、建物グレードを考慮しながら、建物計画(プランニング)を作成します。
ファイナンスマネジメント(資金計画・収支計画)
建築計画(プランニング)をもとに作成する「資金計画書」を重点的に固めます。金融機関等から融資を受ける際にも、交渉対応が可能な根拠資料(事業計画書)となり、融資交渉をスムーズに行うことができ、リスク軽減に寄与します。
リーシングマネジメント
店舗を計画したいとき、テナントを導入する際に考慮します。テナント側に着工前からヒアリングを実施することで、意思の疎通をはかり、設計図とのズレを減少させます。
竣工時の空室リスク軽減を図ることが可能です。
テナントマネジメント
建築計画(プランニング)を基に運営管理費を算出し、併せて運営管理会社の選定協議を進めていきます。
コンストラクションマネジメント
企画立案の時点から、コスト検討を行います。以後、基本設計・実施設計・工事期間中、竣工まで一貫して、品質管理とグレード検討を事業計画に基づき、マネジメントします。
資産としての価値の検証として…売買価格検証
土地を売却する場合、建築計画から、事業費、工事費、必要経費などを算定し、その土地の持ちうる価値を見出します。建物の本来の価値を把握することや、取引の際の評価を高める事も可能です。